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Squig(スクイッグ)とは、GreenskinsSquig HerderによってコントロールされるPET。正式名称をCaveSquig(ケイヴ・スクイッグ)と言う。多種多様な種類がおり、更にバラエティ豊かな亜種が日々発生している。

概要[]

「スクイッグはキノコと動物の特徴を持つ、とても複雑な生物だ。しかし、アレを語る時は"爪と牙"とさえ言っておけば問題無いだろう」

――通りすがりの謎の人

キノコっぽい猛獣であるこの生物は、「牙の生えた口のあるボールが、二本の足に乗っかってる感じ」と言うしかない外見をしている。スクイッグ・ハーダーによって怒らされ、追い立てられたスクイッグは悪臭を漂わせながらピョンピョンと戦場を跳ね回り、その凶悪なキバで敵の顔面を齧り取ったり、鋭い鉤爪でハラワタを抉り出したり、鼻がひん曲がるような臭いのゲロを吐きかけたりする。何にせよスクイッグの群に襲われた者は、お世辞にも美しいとは言えない最後を送るだろう。

スクイッグの用途は、食用、医療、武器・防具・楽器・日用雑貨・アクセサリーの素材、ビビったGoblinの"しつけ役"など多岐に渡る。このように、Greenskinsとスクイッグは親密な(ヒトとイヌのような)関係である。しかし、お気づきの通り、それはWhite Lionほど信頼と愛情に満ちた関係ではない。とても簡単な例として、腹をグゥグゥ鳴らしたOrkと、彼お気に入りのスクイッグを部屋に閉じ込めたとする。次にその部屋のドアを開けたとき、貴方は腹を膨らませたオークだけを見ることになる。

大抵は(主人であるゴブリン同様)使い捨ての短い人生を跳ねるスクイッグだが、場合によっては恐るべき成長を遂げる個体もいる。それがグレイト・(ケイヴ)スクイッグと呼ばれるものだ。代表的なものに「"八ヶ岳の主"スカースニック」のペット「底無し胃袋のガブラ」が挙げられるだろう。ガブラはその巨体もさながら、文字通り相手を丸呑みにしてしまうのだ。丸呑みにされた"餌"は、強力な胃酸によってアッと言う間に消化され、実にスムーズに排泄される。底無しの食欲を持つガブラにとって、戦場とはご馳走が一杯に広げられたテーブルにすぎない。

生物的特徴[]

スクイッグはキノコと動物のあいのことでも言うべき生物である。グリーンスキン同様、真菌から成長するが、スクイッグはグリーンスキンでは無い。洞窟の奥に群れて住み、歪ながらも発達した二本の後足で跳ねて移動する。前足は退化しており、後足に比べて小さい。眼球は二つ、あるいは六つ持つ。皮膚は固く防具などの素材に使われるが、臭気を発する。身体全体に対して大きな口を持ち、中にはビッシリと鋭い牙をそなえている。知能は低く、気性が荒い。常に食欲旺盛で主に肉を好むが、汚物も進んで食する。腹が減っていれば何でも食べる。ようするに雑食。

(上記の特徴は最も多いとされるスクイッグのものであり、種類や地域によって、全く異なる姿や特性を持つ個体がいる事を理解されたし)

生活の糧としてのSquig[]

グリーンスキン社会において、スクイッグは食料としても重宝されている。集落では"スクイッグの串焼き屋"が(オークの嗅覚としては)旨そうな臭いを漂わせているし、また根性試しとして"スクイッグの踊り食い競争"などが開かれることもある。スクイッグの踊り食いは、自分が喰われる前にスクイッグを喰い殺すというもので、とてもスリリングなグルメだ。

ゴブリンの武器や防具の素材としてもよく使用されている。スクイッグの皮で作ったフードはスクイッグ・ハーダーお気に入りの装備であるし、スクイッグの牙や角、毒液などを利用した槍はゴブリンご用達の品だ。それに"スクイッグ赤ちゃんストラップ"は、"エンパイア人の髑髏ネックレス"などと並んで人気がある。


BattleSq concept

Battle Squig

GasSq concept

Gas Squig

HornedSq concept

Horned Squig

SpikedSq concept

Spiked Squig

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