アナリオン 大起 元年-80年(帝国暦前4500年-4420年)
最も偉大にして最も哀しきハイエルフの英雄。最も深く愛され、最も深く呪われた大王……ウルサーンの初代不死鳥の王(フェニックスキング)。メルキスの父親。
<旧き者>の門から襲来した悪魔に妻子殺された怒りから、カインの剣(Sword of Khaine)を引き抜き狂気に走るが、ケイオスの元凶である門を封じようとする旧友カレドール(Caledor Dragontamer)たちを守るため悪魔の大兵団との合戦に挑む。壮絶なる戦いの末、致命傷を負いながらも勝利しカレドールを守り抜いたアナリオンは、持てる最期の力でカインの剣を元の黒き祭壇に戻したのち息絶えたとされる。