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魔法使い、すなわちウィザードとは、偉大なる魔力を操るだけでなく、並の人間にはうかがい知れぬ数々の秘密に精通した、神秘的な存在である。帝立魔法大学校で長い年月にわたって修行を積んだ彼らは、その血管のすみずみにまで魔力をみなぎらせ、瞳の奥には嵐の予兆のご とき光をたたえている。まっとうな帝国臣民ならば、あえてウィザードと関わり合いになろうとは思うまい。彼らは何をしでかすかわからないし、ひそかに囁かれるところによれば、魔力とはすなわち渾沌 -ケイオスの穢れそのものであるらしいからだ。

このようなウィザードたちに用があるのは、むしろ撰帝侯たちである。戦場で撰帝侯が相見えねばならない敵軍は、 しばしば堕落した魔術師や祈祷師シャーマンのたぐいをともなっている。「魔力の風」をねじ曲げ、恐るべき破壊をもたらすこれらの敵に対抗するには、同じく魔法に熟練したウィザードの力がどうしても必要なのだ。

エンパイアが誇るバトルウィザード(従軍魔術師)たちは、火炎や雷撃を敵に投げかけ、目もくらむような幻影を生み出し、相手の心に忍び 込んではその勇気をくじく。これほどまでに強大なバトルウィザードを一人も連れず戦場へと向かうエンパイアの軍勢を見かけたとしたら、それはむしろ珍しいことだ。ウィザードとなった者は世界の本質を理解し、八種の「魔力の風」のうち一つを、おのれの意志のままに操れるようになる。だが、これは決してたやすい道のりではない。その制御をわずかでも誤れば最期、ウィザードたちの魂は魔力によって堕落し、恐るべき暗黒神らの手によって永遠の責め苦を受けることになるのだ……。

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